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【27年醸造呑み切り】実施
2016.07.27
27年醸造「初呑み切り」を行いました。
呑み切りとは・・・貯蔵タンクの下についている清酒の取り出し口のことを「呑み(のみ)」といい、それを「切る(開栓する)」ので「呑み切り」といいます。
「呑み切り」では、ほぼすべての貯蔵酒の香、味、色を官能検査(きき酒)によって分析し、酒質の把握をし、酒質や熟度に応じて調合を検討したり、出荷時期を検討する貴重な材料にします。
今年も新潟県醸造試験場の先生にお越しいただき、新酒とそれ以前の古酒、そして市販酒をひと通りチェックいただきました。
酒造メーカーにとって大変重要なこの行事も終わり、また秋からのつくりの準備もスタートです。心を込めて進めて参ります。