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【新潟シティマラソン】チーム今代司
2016.10.08
さて、いよいよ明日9日は新潟シティマラソンです。
ランナーの皆さんにはぜひ全力を出し切って楽しんでいただきたいなと期待しています。
以前募集いたしました「チーム今代司」のメンバーの皆さんにはすでにオリジナルTシャツをお渡ししています。
明日それを身に着けて新潟の街を走るする姿を見かけましたら、ぜひご声援を送って頂けたらと思います。
そして「チーム今代司」のメンバーには甘酒も一緒にお渡ししています。
さて、なぜでしょうか・・・?
それは、甘酒がマラソンにぴったりだからです。
ここでご紹介するのは初めてかもしれませんが、甘酒のすごさ、ご紹介します。
※ここでいう甘酒は麹から作られる無加糖の甘酒のことで、酒粕をお湯で溶き砂糖を入れたものではありません。
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甘酒は、もともと夏に大変良く飲まれていました。
特に江戸時代、その頃の平均寿命は50歳以下でしたが、当時、亡くなる方は夏に集中していました。
栄養が不足しがちな季節なのです。
そこで、夏バテ防止の栄養ドリンク剤として、皆こぞって甘酒を飲んだのだそうです。
俳句の季語を調べると、甘酒は夏の季語になっています。
何がどう栄養ドリンク剤なのか・・・。
甘酒は飲んですぐエネルギーに変わる大量のブドウ糖(総量の20%以上)、大量のビタミンB群(人が1日に必要な量の3倍)、人が体内で作れない必須アミノ酸も含んでいます。
そしてその成分はなんと点滴とほぼ同じ。
病院で行われる点滴は、ブドウ糖溶液とビタミン溶液、そしてアミノ酸溶液を血管から補給するものですから、それらを多く含む甘酒は点滴と同様の効果が得られるということで「飲む点滴」と言われています。
だから飲むとすぐ元気になるのです。
甘酒は麹の働きで作られますが、麹菌が繁殖する時、ビタミンB1、B2、B6、パントテン酸、イノシトール、ビチオンなど、すべての天然型吸収ビタミン群を作って麹に蓄積させ、それが甘酒に溶出されます。
まさに甘酒は総合ビタミンドリンクなのです。
天然の必須アミノ酸を最も多く含む飲物でもあります。
米の表面はタンパク質が多く、そこに麹菌が増殖すると、タンパク質分解酵素を出して分解し、アミノ酸に変えてくれるのです。
さらに美容にもいい。
麹に由来する食物繊維とオリゴ糖が腸内環境を整えるので、便秘や肌荒れなどを予防・改善し、体内の有害物質の排出にも役立ちます。
保湿効果があるビタミンB2やB6も豊富で、脂質の代謝も促進してくれるそうです。
抗酸化作用もあり、美白作用、さらには抜け毛にも効果的と言われています。
麹から作る甘酒はアルコール発酵する前のソフトドリンクなので、消化・吸収がよく、年齢に関係なく、どなたでもお飲みいただけます。
まさにいいことづくし、そしてマラソンなどスポーツにもってこいの甘酒です。
マラソン前の栄養補給は甘酒で決まりですね。
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